ATHA

デザイナー齋藤英樹氏と森 大輔氏により、2018AWからスタートしたブランド「アタ(ATHA)」。ブランド名の＜ATHA＞ (アタ) とはサンスクリット語で『今』を意味する言葉。“年齢や性差に縛られることのない服”というコンセプトのもと、美しく実用的なウェアを展開しています。コートやジャケット、トラウザーズなど立体で構成されるものを平面にて再構築し、平面的なパターンと直線的なカッティング。この平面的な洋服を立体的な肉体が纏った時に生まれる服と身体との「間」が独特のシルエットを形成し、性別やサイズを超えた、新しい洋服のカタチとして提案していければと考えています。平面パターンでユニセックス,ワンサイズ。男性と女性で着ることによってまるで違う表情を見せる服です。
 

「年齢/性差に縛られることのない服」

ワンサイズ,ユニセックスブランドATHA【アタ】のロングシャツです。オーバーサイズシルエットのゆったりとしたシャツで気分によっていろいろなスタイリングをお楽しみいただけます。シャツとして。ジャケットの様に。まえを開けて、閉めてで様々な表情へと変化します。「宝石の綿」と呼ばれるスビンコットンを使用。薄手の美しいブロード生地ながら経糸に120番双糸、緯糸に100番双糸を組み合わせることで通常のブロードよりもやや肉厚なしっかりとした生地になっています。胸の大きなポケットと再度にもスラッシュポケットがついています。身幅半寸で70?近くのゆったりとしたシルエット。年齢、性差を身長の高い低いを超えてファッションを楽しめるシャです。

「宝石の綿」スビンコットンとは

スビンコットンとは、インドに元来ある超長綿花SUJATHA（スジャータ）と海島綿（St.VINCENT）が交配されて出来た超長綿。それぞれの頭文字を取ってSUVINと名付けられました。生産地はインド南部のタミールナドウ州。サバナ地帯と言われる砂漠に近い気候で、多くの地域が豊かな土壌に恵まれにくい中、インドでも「奇跡の土地」と呼ばれるデカン高原のジャングルの限られた場所で栽培されています。繊維長が非常に長く、とても繊細なスビンコットン。インド綿の中で最高級と位置づけられているその綿は、天然の光沢感や繊細な風合いから、シルクやカシミヤに例えられることもあり、「宝石の綿」と呼ばれるほど。また、原料自体に油分を多く含むことで、しっとりと肌に吸い付くような質感も特徴です。そんな上質な綿花は収穫の時から特別に扱われており、一般的なコットンが機械で収穫していくのに対し、スビンコットンはコットンボールを傷めないよう必ず手摘みで収穫を行い、まさに宝石のように大切に扱われています。<

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